2019年に発売された「Razer Viper ultimate」は現在でも最強の性能を持つ無線マウスである。
今回あえて2021年の今、買い時のこの商品を紹介していこうと思う。
「Razer Viper ultimate」の性能
私個人が注視している性能について簡単に説明していく。
1.左右対称設計で利き手を選ばない形状
この「Razer Viper ultimate」は左右対称デザインでできている。
現在多いエルゴノミクスデザインの右手使用に特化したものとは違い、利き手を選ばない。
また、マウスの握り方には「かぶせ持ち」「つかみ持ち」「つまみ持ち」などの握り方があるが、どうしてもエルゴノミクスデザインだと握りにくいものが出てくる。
この製品は少し高さが低めの左右対称デザインのため、どの握り方でも使いにくさが出ず、手の大きさにも幅広く対応できている。
重量74gの超軽量モデル。
ワイヤレスマウス中でもかなり軽い方に入る74g。
更に軽いワイヤレスマウスはあるが、機能を削って軽量化していることが多い。
私がサブで使用している「Dethadder V2 Pro」は88g。
良く比べられる「Logicool G PRO」は80g。
多くの機能が付いてありながらとても軽量なのがわかる。
専用無料ソフトでプログラム可能な8ボタン。
専用無料ソフトの「Razer synapse」で簡単に8ボタンに割り当てを行うことができる。
「Razer synapse」ではライティングやマクロ、プロファイルを保存でき、他のRazerデバイスとの互換性もあり非常に便利。
Hyper Speed ワイヤレス技術で下手な有線より早い通信速度
この製品は「Razer™ HyperSpeed ワイヤレス技術」を取り入れているため、安定性が高く、高速のワイヤレス通信を行うことができる。
格安有線マウスよりも早い通信速度を出すことができるらしい。
有線マウスからこのマウスに変えても遅延を気にする事はできないだろう。何なら早くなるかもしれない。
Razer充電ドック対応で、バッテリー駆動最大70時間
「Razer マウス充電ドック」に対応しているので簡単に充電ができる。
充電ドックにはドングル用のUSBポートがあり、USBポートの節約にもなる。
基本このドックとマウスセットで販売をしているが、充電ドックを持っている方はマウスのみの販売もある。
バッテリー容量としてはRGBを切った状態で70時間持つ。
RGBのライティング光量をマックスにしている私でも、充電ドックでの簡単充電と相まって、充電切れに困ったことはない。
また、充電ドックで大体のマウスバッテリー量を知ることができ、さらにドック自体のライティングでデスク周りをかっこよくできる。
対応DPI 100~20,000
解像精度 99.6% の True 20,000 DPI Focus+ オプティカルセンサーを使用している。
DPI 20,000も使わない方がほとんどだと思うが、この最大値が大きいと小さいDPI値の安定性が向上するので、この値の大きさは普段使用DPIでも恩恵がある。
また、「Razer synapse」内や、マウス裏のボタンで簡単にDPIの変更ができるのも良い。
RGB対応で優れたデザイン
軽量で長いバッテリー駆動時間を持ちながら、RGBがあるので美しく光らせることができる。
もちろんoffにもできる。offにするとRGB部分が目立たないデザインになっている。
また、このマウスのデザインが優れていて、ただの滑らかな曲面だけでなく、主張しすぎない凹凸や切れ込みがかっこよくなっている。
集合恐怖症が苦手な無駄に多くの穴も開いてない。
カラーもバリエーションがあり、ブラック以外にホワイトや、ピンクなどのカラーもある。
まとめ
今回「Razer Viper ultimate」を紹介してきたが、今でもとても優れた製品なのが伝わったかと思う。
そして、販売から時間が経ったことで、価格が安くなっているのが今お勧めしたい点である。
ワイヤレスの次期「Razer Viper」が出ない限りこの製品を超えるものはないだろう。
なかなか次期が出ないのもこの製品のクオリティーの高さが原因なのかもしれない。
ワイヤレスマウスを探している方は、このマウスを使えば間違いない。
では、また次回。